ツアー参加者の声

平成28年10月11日(月)~12日(火)Aコース 2万人目の参加者様
松江市議会 竹の子クラブ会員一同 様

「バイオマスツアー真庭」関係者の皆様、運営10周年並びに参加者2万人突破、誠におめでとうございます。
そして、私たち松江市議会・竹の子クラブが2万人目の参加者であったとは・・・。感謝状に加えて記念品までご用意いただき、たいへん恐縮しております。
私たち竹の子クラブは、超党派の議員15名(議員定数34人)で活動している勉強会です。メンバーは少しずつ入れ替わっていますが、結成して18年目を迎えました。この度は「バイオマスタウン真庭」の取り組みに着目し、ツアーに参加させていただきました。2日間の充実した研修内容に、参加者一同大変満足しております。
真庭市と松江市では、置かれている状況や環境、抱えている課題などが異なるのは当然です。しかし、持続可能な地域社会づくりに欠かせない「再生可能エネルギー利用促進」は全国共通のテーマであり、「官民」「市民・企業・団体」挙げて「森林資源の活用」と「経済の地域内循環」にとことん拘っていらっしゃる真庭の皆さんの姿勢と活動は、おおいに参考になりました。今回学んだことを、今後の議会活動に活かしていけるよう努力して参ります。
また、今回お世話になりました皆様に感謝致しますとともに、バイオマスツアー並びに関係者の皆様、そして関係各企業・団体のご発展を心からお祈り申し上げます。ほんとうにありがとうございました。

平成25年1月24日(木)~25日(金)Aコース(一泊二日コース)
財団法人海外産業人材育成協会 ENGR.JUSTINIANO V.LUMINARIAS様(ベトナム出身)

森林エリアはきちんと保全保護されている。ひんやりした冷たい場所は、湿度など、気持ちよかった。コミュニティがよく組織されている。真庭市はきれいで穏やかで落ち着いている。森林と製品のコミュニティが真庭市を素晴らしく美しい街につくりあげている。

平成25年1月24日(木)~25日(金)Aコース(一泊二日コース)
財団法人海外産業人材育成協会 Roberto G.Dolojan様(ベトナム出身)

いつか、真庭市だけでなく、全地域でバイオマス技術が発電の主要な役割を担うことを願ってます。本日はどうもありがとうございました。今回の真庭市での研修では、特にバイオマス技術について、多くを学ぶことができました。ありがとう。

平成25年4月27日(土)Aコース(日帰り)
岡山大学大学院教育学研究科 准教授 藤井浩樹 様

 理科の教師をめざす大学生や現職の理科の先生方といっしょに、バイオマスツアーに参加しました。バイオエネルギーは、未来のエネルギーではありません。今、現在、必要とされるエネルギーの一つです。その開発と利用の現状を、子どもたちにぜひ教えていきたい、という思いがあります。

 木質バイオマスを中心に、製材所でのペレットの製造、発電やビニールハウス暖房での利用、木材集積基地を視察しましたが、エネルギー循環の仕組みがよくわかり、とても有意義なツアーでした。理科という側面からは、化学や物理学の活きた知識を得ることができました。そして、それだけでなく、持続可能な地域社会のモデルに触れることができました。そういう意味で、真庭は優れた学習の場であるといえます。

私は4回目の参加でしたが、来るたびに新しい発見があります。2年後には、1万キロワットアワーの発電所ができると聞いています。次回の視察が、もう楽しみになってきました。

平成25年3月26日(火)Bコース(日帰り)
コープかがわ地域組合員 向原 駿成 様・暢星 様

今回は、バイオマスなどの新エネルギーに興味があったので参加しました。

いろいろな原料や工程、またなぜ森林をていれするのかや、木の種類、川の岩の種類といったとこまで教えていただくことができました。とても勉強になりました。

いちばん良かったのは、ぼくの住んでいるところでは観ることが出来ない大きな滝を見ることができて、とてもよかったです。楽しかったです。

平成24年6月15、16日(金)Aコース(一泊二日コース)
平成24年6月15日、16日  町家リフォーム新築市場の開拓大協議会にゲスト参加の 伏見 康司様

奈良県の森林資源の存在や、林業振興に関する問題は岡山県と共通点が数多くあると思います。
桜井市は真庭市と同様に木材の集散地であり木質系のバイオマス資源の活用は可能な地であるのは周知の事実です。
事前に話を聞いてはいましたが、真庭のバイオマスによるタウン構想や地域内循環ビジョンははるかに先進していることがわかりました。
このバイオマスツアーは地道な活動ではありますが、ここを訪れた私達はもちろん、もてなす側も相乗的に活気づく事は目に見えた感動です。特に案内を頂いたツアーガイドの森脇さんはこの地をこよなく愛されて、OLを経験したのちに地元に戻られたとか。
「訪問先の勝山町並み保存事業を応援する会」からは丁寧なまちづくりのお話をお聞きしました。
銘建工業ではペレットの製法を学び、すぐにその利用先の真庭市役所や水夢を見学し燃料の消費がすぐさま理解できました。
ランデスや木材事業協同組合ではチップの利活用を。湯原温泉「八景」では一日の疲れを忘れるほどのおもてなしをしていただきました。
清友園芸のトマトは最高でした。
旧遷喬尋常小学校では非常に懐かしい思いをし、そこで給仕にあたっていただいた人たちに秘めたる思いを感じました。
すべてを一度には構築できないのでしょうが、個々の思いとその行動が真庭をより活発なバイオマスタウンに発展させることでしょう。
奈良の地でも活気のある思いの集結により、それを取り巻く環境がうまく噛み合うように任意団体や地域団体がつなぐ役目をはたし、住民の理解と協力でひと、まち、くらしにやさしい環境を作れると感じました。有意義な時間をありがとうございました。

平成24年5月25日(金)Aコース(日帰り)
野村交通株式会社 代表取締役社長 野村知子様

5月25日金曜日、初めて「バイオマスツアー真庭」を体験させて頂きました。最初は、一般的な工場見学だと思っていたのですが、バイオマスツアーって何?バイオマスタウンって何?というところから始まって、バイオマスタウン構想の概要説明を受け、木質ペレットという初めて耳にした燃料の工場見学、ペレット木くずなどの製材廃材などを粉砕し圧縮した固形燃料ということを知り、工場内の説明を聞くうちに驚きの連続でわくわくしてきました。昼食は地元の食材を美味しく頂き、勝山町の町並みも昔ながらの雰囲気と特徴のあるのれんが調和してほっこりできました。先ほど木質ペレットを使用したボイラー施設の見学、木地残材などをスライスチップなどに加工するバイオマス集積基地、木にこだわった真庭市役所、木質コンクリートを製造している会社の見学と、時間を余すことなくバイオマスタウンについて勉強して、若干知識を森林浴をしたような清々しい気持ちになりました。バイオマスというのは、自然からの恵みを活用しまた自然にもすことを地域が一体となって一つの事業として行っている事だとわかり、スケールの大きさに感動しました。バイオマスツアーに参加できてとてもよかったです。

平成23年11月14日(月)Bコース(日帰り)
岡山市エコ技術研究会リーダー 惣市卓久様

始めに真庭のバイオマスツアーに参加して、今までのツアーよりも真庭市がエコに取り組んでいる実態が、より鮮明に理解でき、有意義なツアーになりました。

今までは、
なぜ真庭地区が木材の街として言われるのか?
なぜ沢山の製材所が競合しているのに成り立っているのか?
なぜ真庭がこんなにバイオマスで有名になったのか?
同じ岡山県人でありながら理解できていませんでした。

このたびの体験型ツアーに参加して納得できました。
それにしても、他に先駆けていち早くバイオマスに取り組まれた真庭市の人のすばらしさがよくわかりました。
今後も、真庭市がエコに取り組んで、すばらしいエコタウンになることを実感しました。

平成23年11月14日(月)Bコース(日帰り)
岡山市エ技術研究会事務局 柘植順治様

「バイオマスツアー真庭」Bコースのガイドありがとうございました。
今回のツアーはバイオマスタウン真庭の意気込みが伺える有意義なツアーでした。

 私としては、「バイオマスツアー真庭」Bコースとしては森林観察会や森林育成の現場がメインイベントと思っていましたので、今回のツアーでは時間制約等でそれが入らなかったのが残念でしたが、旧遷喬尋常小学校や新真庭市役所の見学がすくでした。現代の人にとって森林浴や森歩きの体験は貴重で、森の良さを再認識する絶好の機会のように思います。
私どもの研究会では、平成19年7月に真庭の銘建、水夢など今のAコースに近いツアーを実施しましたが、その時の光景が私の目にはバイオマスタウンのイメージとして強く残っております。今回のツアーが前回のイメージに重なり、バイオマスタウン真庭市のイメージがさらに大きくなったように思います。

 最後に、新エネ大賞など受賞されました本ツアーを準備され実行に移されたご努力に、敬意を表しますと共に、私どもの研究会も循環型社会到来への歩みをさらに続けていきたいと思います。

平成23年9月1日(木)~2日(金)Bコース(一泊二日コース)
桜美林大学中崎ゼミ 山口晃史様

今回、真庭バイオマスツアーに参加し、一日目は真庭市の概要、勝山のまちづくり、林業の流通の仕方など、多くのお話を伺う事ができました。林業については、戸田さんの林から集積基地まで順番に回った事により、木材の流通の仕方についてとてもわかりやすく理解する事が出来ました。また、戸田さんのお話を伺って、きれいな林を保つ事の大変さも知りました。
二日目は台風が接近する中、どうにか銘建工業さんにも訪問する事ができました。実物のボイラーやペレットなど、さまざまなものを見学することができ、感激しました。

ツアーを通して、バイオマスへの取り組み、まちづくりへの取組みについてはもちろんですが、今回特に印象に残っているのが「真庭人」の方々です。お話を伺った全ての方が力強く語ってくださって、私たちの胸に強く響きました。
旅館・岡野屋さんの掃除ボランティア活動の際の加納さんのお話がその象徴だったと思います。「勝山というまちを良くしたい、きれいな形で残していきたい」といった気持がストレートに伝わってきました。ボランティア活動なんてした事のない学生が、短時間で河原をきれいにすることができたのも、加納さんのお話があったからだと思います。

バイオマスツアーに参加した目的は勉強のためでしたが、それ以外にも人として大切なものも教わることができたと思います。ゼミのみんなも真庭をとても気に入っていました。「真庭で働きたいなー」なんて言ってる者もいるくらいです!
機会があれば、また真庭に行って、晴れた日の蒜山高原にも行ってみたいです。
本当に学びがたくさんあった合宿になりました!ありがとうございました。

平成23年9月1日(木)~2日(金)Bコース(一泊二日コース)
桜美林大学中崎ゼミ 金子優希 様 

バイオマスツアーに参加させていただき、とても貴重な経験になりました。バイオマスや真庭市の取組みは、大学で事前に勉強している段階ではぼんやりとしたものでしかありませんでした。ですが、このツアーに参加させていただいたことで本当にたくさんのことを学び、ツアー参加前よりもバイオマス等についての理解が明確になりました。ツアーで回らせていただいた先々での取り組みは普段みることのできないものばかりで、その全てに刺激を受けました。

そして、何より真庭市の温かさを感じることができました。お話を聞かせてくださった方々には本当に熱心に話を聞かせていただきました。そのお話を聞き真庭市の方々の地域全体で行っている取組みへの情熱のようなものを感じることができたと思います。真庭市の方々の温かさが、真庭市自体の温かさになっているのではないかと思います。

今回のツアーで真庭の「自然と共に生活し続けるための地域全体での取り組み」、「人と人との繋がり」をとても感じました。

平成23年8月1日(月)~2日(火)Aコース(一泊二日コース)
立命館大学大学院国際関係研究科 JENESYSプログラム留学生 Zaw Win Myint(ミャンマー出身)

As a forester, I am very much interested in environmental conservation based on biomass utilization.  By studying in Maniwa city, I gained a lot of knowledge and experiences from this study trip. 3 R, reduce, reused and recycle is most important for environmental conservation and Maniwa city is trying to apply 3 R as an sample city.

I hope that the Maniwa City will be the ideal city not only in Japan but also for international organizations for environmental conservation based on Biomass Utilization.

 

【翻訳】

私はミャンマーで森林管理に関わる仕事をしており、バイオマスを活用した環境保全活動に大変興味を持ちました。

このツアーに参加して多くの経験と知識を得ることができました。3Rが環境保全にとって重要であることが、真庭市の挑戦と実践により理解できました。真庭市が日本国内だけでなく、世界におけるバイオマス活用を基盤とした環境保全の模範的な市として、発展していくことを願っています。

平成23年8月1日(月)~2日(火)Aコース(一泊二日コース)
立命館大学大学院国際関係研究科 JENESYSプログラム留学生Nguyen Phuoc Cam Lien(カムリエン)様(ベトナム出身)

First of all, I would like to say thank to the tour guide (Ms. Moriwaki-san), the manager and other staffs of the biomass trip. Thank you for your enthusiasm, your kindness as well as the helpful that you gave me and other friends in this trip. You did give me a great chance to visit the wood/timber producing process, the compost manufacturing, the livestock farmland.

Moreover, I would like to share some ideas of mine about the biomass trip. Actually, it is the first experience in my life to visit those places. This trip is definitely broaden my mind not only add some ideas in my major but also enrich my knowledge, helping me to understand more about biomass, about agriculture circle and the way Japanese do to reduce wastes, benefiting land and producing the new products as well as energy from the waste, toward to sustainable development and protecting our planet. It is such an unforgettable memory of mine. I hope in the future I will have a chance to come back Japan, visit your beautiful city and attend in other activities of your company.


Thank you for everything. Arigatou ^___^

 

【翻訳】

まず第一に、今回のツアーでガイドとして案内頂いた森脇さんに感謝致します。懇切丁寧で、熱意を持って我々のグループを案内して頂きました。製材のプロセスや木質系バイオマス利用の現場、堆肥利用や酪農の現場を視察する事が出来ました。これらの現場を訪れたのは初めての経験でした。木質系バイオマスや酪農の堆肥利用を視察したことで、如何にして廃棄物を減らしていくのか、いかにして廃棄物からエネルギーや新たな製品を作り出すのかという点について学ぶことができました。これらは、地球環境保全や持続可能な発展にとって重要であり、私は知識を深めることができ、自分の研究課題にとっても有利なものとなりました。今回のツアーに参加した事は忘れられない良い思い出です。将来、日本に戻ってくる機会がありましたら、ぜひ美しい真庭市をもう一度訪れ、他の企画にも参加したいと思います。ありがとうございました。

平成23年5月12日(木)日帰りコース
積水化学工業㈱ 辻本典孝様

全国で推進されている数ある「バイオマスタウン」構想の中でも、特に進んでいる真庭市の具体的な取組みを勉強させて頂きたく、このツアーに参加しました。

森林資源に恵まれた地区というのが切り口でしたが、その展開は多岐にわたり、私の場合、「エタノール製造」「バイオマス発電」「ペレット燃料製造」を見学する事ができました。また、原料となる「風倒木、木くず」の収集システムから活用事例を折り込んだ今回のツアーは、短いながらも大変わかりやすく、また、民間企業、行政、そして市民の皆様が一体となって真庭市を発展させていこうとする真摯な気持ちが強く伝わってくるものでした。

最後に訪れた真庭市の新庁舎エントランス前の車寄せは、地元でとれた檜を組上げたものらしく、回廊状になっており圧巻です。バイオマス利用ボイラー設備も文字通り、「ガラス張り」で市民にもわかりやすいものになっていました。日々成長していく真庭市の取組みは、数年後にまた見てみたい、そんな気持にさせてくれるものでした。大変親切な案内を含め、お世話になりありがとうございました。

平成23年3月9日(水)日帰りコース
雲南雇用対策協議会 内田博隆様

私は2005/3/17に、地元商工会メンバーとともに銘建工業様を訪問させていただいたことがあります。この時は、確か3,000トン/年のペレット生
産と聞きましたが、今回は12,000トンと大きく飛躍されておりました。
当時は、「ペレタイザ増設」「バイオタウン構想」を語られており、それを着実に実現されている事を今回見学させて頂き、その実行力に敬服いたしました。国
内でのバイオマス利用は、イメージは先行するものの、いざ実行となるとそこには手を動かし、頭を使い種々の工夫・努力を重ねないと前に進まない現実があり
ます。私自身も、自宅の風呂のバスタブに張るお湯は薪ボイラーで沸かすように努めていますが、薪割りだの火焚きだのと、体を動かさなくてはなりません。地
域全体での仕組みはこれからの課題です。今回の見学で得させて頂いた皆様の知恵を今後の参考にさせて頂きたいと思います。ありがとうございました。皆様の
益々のご発展をお祈りいたします。

平成23年3月9日(水)日帰りコース
雲南雇用対策協議会 西村健一様

本日は、大変詳細な内容についてのご説明をいただき、誠にありがとうございました。お陰様で「バイオマスタウン真庭」の取組みについての概要を理解するこ
とができました。地域内の連携によってみごとな地域内循環ができていることなどは、林業だけではなく、そのほかの産業においても実践すべき内容であると感
じています。今後は、私たちにおいて、今回のツアーから得たヒントを活かして事業を展開していきたいと思いますので、引き続きご指導いただきますようお願
いします。

平成23年3月1日(火)日帰りコース
東京学芸大学3年 寺島咲月様

自分の目を通して見る環境への取り組みは、東京では味わうことのできない知的感動に富んでいました。大学に入り教育を学ぶ中で、「環境問題」に対する知識
は様々な場面で必要となります。しかし、実際どのような活動が行われているかを知る機会はなかなかありません。今回バイオマスツアーに参加し、いくつもの
会社が一丸となっている姿を見て、環境活動の新しい一面を知ることが出来ました。今後、教育に携わる中での大きな糧になると実感しています。

平成23年3月1日(火)日帰りコース
東京学芸大学2年 野崎雅子様

バイオマスツアー真庭に参加させて頂いて、とても素晴らしい経験をさせて頂いたと感謝しております。沢山学んだ事があるのですが、その中から三点強く印象
に残ったことがあります。まずは、本物の木を体感できた事です。都会にいて樹齢100年を生で見る機会などありませんでした。このツアーで山に生えている
逞しい木を目にした時とても感動してしまいました。そして、その木を育てるには時間と人とお金と大変な苦労があることを学びました。2つ目は、資材活用の
徹底と努力です。木質ペレットに始まり、エタノールの精製に、発電など、こんなにも活用できる事に驚きました。自然とよりそって生きていることを真剣に取
り組んでる姿をみてとても感化させられました。
最後は真庭に住む皆様の志です。皆様、私たちをツアーの行く先々でとても快く迎え入れてくださりました。どこにいっても強く力のあるお話が聞けました。そ
の時、真庭の方は一人ひとりが自覚をもち高い志をもって仕事をしているのだと思いました。文化を守り、自然と共に生きるために皆で協力しているため、人も
自然も繋がっている真庭だと感じました。

平成23年3月1日(火)日帰りコース
東京学芸大学 鉄矢悦朗研究室 准教授 鉄矢悦朗様

「豊かさ」を学び、問う。
2011年3月初めに、東京学芸大学デザイン研究室の学生有志らと日本の「森と暮らしのデザイン」を体感させようと、真庭のバイオマス取組等の現場で意見交換のできるワークショップ体験を企画させていただいた。(平成22年度 緑と水の森林基金の助成)「なぜ、真庭なのか」と、学生からも真庭の方からも聞かれました。本学の学生の多くは教員となって子どもたちと関わります。教え育む立場となる彼らは、日本の3/4が森であるという知識はあるが、森林という資源の有効性を実感したことがありません。そんな彼らに、真庭の地域の人たちの工夫や、歴史的な町並みを含め、森と暮らしていく活動は、貴重な体験となると考えました。
体感した学生たちは、自分たちの国に、資源と可能性がある事を感じるとともに、真庭の「豊かさ」を感得したようです。そして彼らと共に筆者も、自分の暮らしと地域に照らして「豊かさ」を再考し、デザインの糧にしております。貴重な機会をありがとうございました。

平成23年1月19日(水)~20日(木)1泊2日コース
高知県安芸市役所 北村博昭様

真庭市は、木質バイオマスの分野では間違いなく、「日本のトップランナー」だと実感できました。「バイオマスツアー」は、その取り組みをコンパクトに見聞
きできる素晴らしい企画だと思います。参加されれば、皆さんの今後の取組みについて何かヒントを得る事が出来ると思います。

平成23年1月19日(水)~20日(木)1泊2日コース
もりもり協議会 小西規夫様

1.それぞれの現場で活躍している人から直接話が聞け、触れる事ができ良かった。
2.実際に銘建工業㈱岡部長さんの笑顔、お話が聞けて楽しかった。
3.わかりやすい説明(森脇さん含)と資料をいただき、良い勉強会であった。
4.地域全体が見れて良かった。

平成23年1月19日(水)~20日(木)1泊2日コース
NPO法人唐津環境防災推進機構KANNE 森万佑子様

今回、ツアーに参加させて頂き、普段見ることができない施設を見ることができ、とても勉強になりました。真庭の地域の特性を生かし、地域全体で取り組んで
おられることがとてもよくわかりました。水夢さんや市役所のようにペレットボイラーなどを身近に感じることができ、子供の頃から環境や、地域について考え
ることができるとても良い環境だなと感じました。普及啓発活動など地域を巻き込んで取り組んでおられ、私達もそのように活動していきたいと思いました。木
質だけではなく、BDFの取り組みなども見学させて頂きとても良い体験となりました。今回の体験を生かし、今後の活動に取り組んでいきたいと思います。あ
りがとうございました。

平成23年1月19日(水)~20日(木)1泊2日コース
北海道バイオマスリサーチ株式会社 井上嘉明様

北海道足寄町から参加しました。今回で2度目の参加となりましたが、また新たな知見やヒントをたくさんいただきました。ありがとうございました。地域づく
りは一人ではできません。私たちの地域が抱えているのと同様の課題、これから直面するかもしれない課題、そしてそれらについての答えなど、訪れる側の意識
や経験によって見えてくるものも違ってきます。ツアーへの参加を通じて、真庭の方々との繋がりを持たせていただきましたし、一方で仲間とも大いに議論を
し、人のつながりを強めることができました。何より、自分たちのビジョンを持ち、果敢に攻めていく覚悟が必要だということも改めて感じました。私たちも頑
張ります。バイオマス地域づくりをしている先進地として、環境と未来を考えた真庭のような暮らしが当たり前になるといいですね。次の展開も楽しみにており
ます。益々のご発展をお祈りします!

平成23年1月19日(水)~20日(木)1泊2日コース
北海道足寄町バイオマスタウン構想策定委員会 佐野大祐様

今回のツアーでは沢山の刺激を受けました。取り巻く環境や、背景が違うので全ての事を真似る事は出来ませんが何よりも行政、企業、地域の皆が同じ方向を向
いて連携を取り次の目標を共有しながら活動をしている様子を拝見させて頂いて自分達の目指している将来に近づく為に何をしなければならないか進むべき方向
が見えた気がします。貴重な体験をありがとうございました。

平成23年1月17日(月)日帰りコース
湯原温泉 八景 芦立美和様

名前しか知らなかったのですが、バイオマスツアーに参加したことによって、いろいろ勉強になりました。世界的にも有名なバイオマス事業、まだまだ使用用途
の開拓、消費者に対する行政からの補助、告知により伸びる可能性が大きい為、資源の大切さを、より多くの方に知って理解していただきたいと思います。
新庄の森林セラピーは、自然と接する気持ち良さ、森の中をゆっくり歩いて、普段気付かない事(例えば、雪の中を歩いた小動物の足跡などを見たり、スノー
シューを履いて雪道を歩いたり)が体験できて楽しいと思う。今回は雪の為、予定通りに進めなかったのですが、他にも色々な体験コースがあるので、また機会
があれば参加したいと楽しみにしています。